広く本に関わる方の経営塾【書天塾】( http://syotenjuku.okoshi-yasu.com/ )の別冊ブログです。書店運営を中心とした「本の一言」アドバイス&エッセイ。店舗運営や自己啓発、社員教育にも使えるヒントが満載。【書店塾】改め【書天塾】
【平均的】・・・平均的とか一般的な日本人なんて存在しません。/世の中には、一人として同じ人は居ません。自分を基準にすれば、みんな変わっています。私以外は理解不能な人ばかりです。実は密かに、私が一番平均的な日本人だと思っていたりします。みんな違っていていい。だから面白い。
【錯覚】・・・目の錯覚なのか現実なのか。/注連飾りを見てびっくり。「迎合」だって?あ、「迎春」だったか。新聞を読んでいたら、「離島九人」。原発は「昨日不善」。正月営業、今年も「年中無給」。威信の会、異心の会?「不死家庭」の増加。再考指導者と折檻政治。初詣カップル、今夜は再考!
【感動】・・・山頂からの景色に感動するのは、それが美しいからだけではない。苦しい思いをして山を登って来たからだ。/楽しい事や嬉しい事はすぐ忘れるが、苦しかった事や辛かった事はいつまでも覚えている。ただ楽しいだけでは感動しない。苦しさを乗り越えた時初めて感動が生まれる。
【分別】・・・空のペットボトルは、中身が無いから軽く、すぐ倒れる。人間も同じ。/中身の無い人は軽いからいつもふらふら。苦しくなればすぐこける。人間の軽いのは分別(ふんべつ)が足りないから、いずれ分別(ぶんべつ)されてしまう。人間の中身は食べるだけでは増えないんだなぁ。
【拘泥と執着】・・・格好つけの経営者が罹りやすい病気。/症状は、「一度決めた目標は変えてはならない」「これはもう決まっている事なんです」「社員一丸となって」が口癖になる。臨機応変過ぎるのも問題だが、「思い込んだら予算の道を行くが男のど根性」ってのも、舵のない船みたい。
【迷惑】・・・花を貰って嬉しいのは人間の話。花にとっては迷惑な話。/ライトアップを喜ぶのは人間。樹木にとっては?昔の犬や猫は、人間と一緒にご飯に味噌汁に魚の骨。贅沢では無かったが健康だった。今は高額なペットフードを食べさせて成人病。人間の身勝手。やはり野におけ蓮華草。
【くびれ】・・・そんなに「くびれ」が欲しいですか?「くびれ」とは「くたびれた狸」の事なのですぞ。/「くたびれた」の「た」抜きで、「くびれ」になります(笑)。くびれが無いのは、そこに長い人生の智慧と経験が詰まっているから。無いものを欲しがらず、有るものに感謝しましょう。
【備忘録】・・・メモは忘れるために書く。覚えておかなくても済むように。記憶に頼らない仕事をするために。/人間は忘れるから生きていけるんです。カメラのような記憶力を持ったら、きっと不幸です。でも、忘れていけないことは忘れ、忘れてしまいたい事をいつまでも覚えているのが人間です。
【都合】・・・「1万円からお預かりします」と「1万円お預かりしました」は、似て非なるもの。/前者は言葉遣いに問題はあるが、お客に対して言う。後者は不正防止の為で、お客よりも他の従業員に大声で言う。店の都合を客に押し付けていると痛い目に会う。だって、そこに万札があるんですよね。
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【プライド】・・・あなたのプライドは、矜持や誇りですか?それとも面子や見栄ですか?/簡単に傷つくようなものはプライドではない。プライドは自分に課すバー。自分が納得できる生き方の規範。プライドを持つには傷つくことを恐れてはいけない。つまらないプライドを捨てた人こそ強い。
【教育】・・・原則を教えよ、例外は後回し。あれもこれも教えるな、考えさせよ。/花を育てるなら、水や肥料をやり過ぎるな。人も育てるなら、手取り足取り教えるな。教えた事は忘れるが、学んだ事は覚える。足りない方が努力も工夫もする。「何事も及ばざるは過ぎたるに優れり」(徳川家康)
【感謝】・・・買ってくれたから有り難いのではありません。この店に来て頂いた事が有り難いのです。数ある店の中で当店を選んで頂いたことに感謝します。どうぞゆっくり見ていって下さい。もし何も気に入った物が無かったとしても、感謝の気持と笑顔をお持ち帰り下さい。有り難うございました。
【新年】・・・再び希望という名の持ち点を取り戻す日。/振り出しやスタート地点に戻るのではなく、螺旋階段を一つ上へ進む。同じ所へは戻れないし、過去をリセットすることはできないが、区切りを付けなければ前に進めない。過去に留まるわけにはいかないから区切りを付ける。さあ前へ。
【バロメーター】・・・経営に数字は大切。でも、それを作っているのは生きている人間。/売上は集客のバロメーター。お店の人気を反映する。利益は存在価値のバロメーター。どれだけ世の中に必要とされているか。経費は経営者の価値観のバロメーター。人件費を経費と見るか、投資と見るか。
【意見】・・・意見が無いのは、考えようとしていないか、或いは責任を回避しようとしているかだ。/自分の意見を言うには勇気と責任が要る。この本にこう書いてある。あの人がこう言っていた。この前こんな話を聞いた、、、そんなことはどうでもいい。あなたはどう思うのか、それを聞きたい。
【統計】・・・止まっている被写体を撮るのは易しいが、動いているものを撮るのは難しい。/店や会社は生きているし、常に動いている。統計は過去の実績、数字は瞬間を切り取ったもの。それだけで経営を判断するのは難しい。でもそれさえも無ければ、羅針盤なしで嵐の海を行くようなものだ。
【時間】・・・それは必要だからじゃなくて、時間が来たからやっている事じゃありませんか?/お腹が空いたからじゃなくて、時間が来たから食事をする。汚れたからじゃなくて、時間が来たから掃除する。働きたいからじゃなくて、時間が来たから会社に行く。誰かの指示に従うのは楽なんだなぁ。
【例外】・・・特殊な例を一般論として話すな。例外を一般化してしまえば判断を誤る。/でも、ビジネス書やダイエット本なんて、こんなのばっかり。「こうして億万長者になった」とか「こうして痩せた」なんて、その人だけの特殊な話。それを読んでうまくいった人なんて聞いた事が無い。
【社会貢献】・・・オーロラが美しいのは、人間に見せるためだからではない。/善意や善行は、人の目を気にしない純粋な行動だから美しい。人に見せようと思えば、わざとらしさがにじむ。さて、貴方の行動や御社の社会貢献は、純粋な動機からですか?それとも人に見て貰いたいからですか?
【不完全】・・・ボーカルに勝る楽器は無い。名演奏家は楽器を歌うように奏でて感動を呼ぶが、歌詞までは伝えられない。/言葉も不完全な楽器に似ている。自分の思いを100%伝えることはできない。でも、不完全だから良い。もし100%伝えてしまったら、きっと相手を傷つけてしまう。
【多弁】・・・寡黙な人の一言は重い。まっすぐ相手の心に突き刺さる。/多弁な人の言葉は軽い。宙を舞って相手の心に届かない。多弁な人、饒舌な人、身振り手振りの大きい人の話には真実が少ない。嘘をごまかすようにアクションが大きくなり、喋り方も芝居がかってくる。ああ、多弁な私。
【ご縁】・・・長引けば長引くほどうまくいかなくなる。無理に続けても、後で後悔する。/まとまる話はとんとん拍子に進む。勢いだけでは困るが、勢いもタイミングも大事。一方的な我がままを容認するだけでは駄目。お互いに主張すれば角が立ち、譲ればまとまる。いえ、物件交渉の話です。
【味わい】・・・一生懸命生きている人には味がある。/一生懸命だからこそ、人とぶつかるし、後悔する。分かち合い、愛し合い、許しあう。苦い味、辛い味、酸っぱい味を沢山舐める。でも、一生懸命生きていけば、いつしか人生が甘くなる。ほどほどに生きれば無難な人生だけれど、味気ない。
【評価】・・・クオリティも大事だが、その心も褒めてあげて欲しい。/会社の評価は売ったかどうか。入試の評価は点が取れたかどうか。でも、人を育てるには、成果だけではなく過程を認める寛容さが欲しい。たとえ不出来でも、よく頑張ったと褒めてあげる。それがピグマリオン効果を生む。
【真贋】・・・信ずれば本物、疑えば贋物。/ブランド品なんて、ラベルが無ければ見分けがつかない。鑑定書は、他人の判断を信じるかどうかの話。たとえおもちゃの指輪でも、愛があれば喜んで受け取る。そこに真実の心、真心があるかどうか。本物だと信じれば、それが貴方には真実となる。
【カルピス】・・・1の事を10にして喋ってはいけない。言葉は多くなればなるほど軽くなる。/カルピスを10倍希釈にすればまずい。焼酎の湯割りも薄めすぎれば旨くない。言葉も同じだ。カルピスは原液では飲めないが、言葉は原液の方が良い。10の事を1にして喋れば話に迫力が出る。
【適当】・・・適当にとは、適切にという意味であって、いい加減にという意味ではない。/焼酎も日本酒も、絞った原酒を適切に割り水して度数を調整する。更に水や氷やお湯で割る。濃過ぎれば飲めないし、薄め過ぎてもまずくなる。丁度いい塩梅であって、テキトーでは旨くない。仕事も同じ。
【近道】・・・苦しい時は上り坂、楽しい時は下り坂。苦しみは何かを残し、楽しみは何かを奪う。/楽をしようとするな。楽をしようとすれば何かを失う。近道を行こうとするな。近道を行けば大事な物を見逃す。工夫や改善は楽や近道を追及する事だが、その実現には相当な苦労と努力が要る。
【本質】・・・見えないものを見、聞こえないものを聞き、行間を読む。/本当に大事なものは目に見えないし、耳にも聞こえない。でも現象には必ず原因がある。同じものを見ていても、気付くか気付かないかは問題意識の差。人は自分が見たいものだけを見、聞きたい事だけを聞いてるものらしい。
【目的】・・・真夜中の赤信号。渡りますか?待ちますか?/フランス人は渡る。車は来ないんだし、そもそも信号は人間のためにある。ドイツ人は待つ。いかなる場合も規則は遵守されねばならない。昔聞いた小噺。それは一体何の為かという目的を忘れると、規則や手段が一人歩きをし始める。
【健康診断】・・・タバコをやめますか?それとも人間をやめますか?/15年前、きっぱりとタバコをやめて、太りました。今また二者択一を迫られています。お酒をやめますか?それとも人間をやめますか?えーい、やめたるわい、、、あ、いや、その、とりあえず休むということで。エヘ。
【共有】・・・目標が同じなら、方法は違っていてもいい。/同じ頂上を目指すのなら、北口から登っても南口から登ってもいい。だが、この指止まれにそっぽを向く人とは一緒に働けない。会社は、坂道を大きな丸い石を全員で押し上げていくようなものだから、知らん顔ではみんなの命が危うくなる。
【言葉】・・・どんなに素晴らしい名言も、自分の言葉で喋らなければ相手の心に届かない。/上司の朝礼発言。本の受け売りは自己満足。言葉が頭の上を素通りしていって誰も聞いていない。昔ラジオで聞いた言葉、「心に愛が無ければ、どんなに美しい言葉も相手の胸に響かない」を思い出せ。
【年輪】・・・年輪は冬に刻まれる。/熱帯の木には年輪が無い。四季があるから年輪ができる。夏は早く成長し、冬は遅くなり、その差で年輪ができる。風雪に耐えるからこそ年輪ができるし、時を刻んで強くなる。順風満帆の時が夏。辛い時、苦しい時、試練の時が冬。人間も同じなんだなぁ。
【大掃除】・・・1年間の後片付けではなく、新しい年をスタートするための準備。/掃除を後片付けと考えるか、準備と考えるかで気構えが違ってくる。過去の清算よりも、前へ進むための準備。だから、忘年会よりも新年会。1年の憂さを晴らして忘れるより、新しい年のスタートを祝いたい。
【出合い】・・・出合の地名は、二つの川の合流点の意味。/落合、川合、川又、二又とも言う。下流を見れば出合いだが、上流を見れば二又の別れ。下流は水が流れて行く未来、上流は水が流れて来た過去。未来を見れば新しい出合いがあり、過去を見れば別れに捉われる。人の出合いと別れも。
【希望】・・・希望がある所に笑顔がある。笑顔があれば周りを明るくし、未来に期待が生まれる。/やっぱり人は明るくなくては仕事がうまくいきません。社員の笑顔が良いお店や会社は必ず伸びます。笑顔と笑い声のある職場には、希望が生まれるから。希望は最高の友、絶望は最大の敵です。
【人を作る】・・・人が言葉を作り、言葉が人を作る。人が仕事を作り、仕事が人を作る。/言葉も仕事も人間が作るもの。だが、その言葉や仕事を通じて、人は理想の生き方や期待される役割を果たすようになる。新米店長が1年もすれば、いい顔になっているのは、立場が人を作るからだろう。
【批判】・・・おまえはせんべいのような奴だ。人間が薄っぺらい。/大人になっても本気で叱ってくれる人は、親か上司くらいしかいない。他人は、気が付いていても黙っているもの。相手を思っての手厳しい批判は、何よりもありがたい事なのに、なかなか素直には受け入れられないもんだね。
【転勤】・・・転勤は「天金」。天への貯金。/サラリーマンに転勤は付き物。単身赴任手当や引越費用がどうだのと、目先の利益に目を奪われるな。引越貧乏や慣れない土地での苦労は、将来何倍にもなって返ってくる人生の投資。苦労を知らぬ人間に大きな仕事は任せられない。苦労を楽しめ。
【出合い】・・・縁は必然、出合いは偶然。/人の幸不幸は、誰と出合うかで決まるもの。男と女、親と子、先生と生徒、上司と部下、友人やライバルや人生の師。出合いを選ぶことは難しいけれど、それを繋ぐかどうかはあなた次第。新しい「いいね!」が、新しい出合いにつながりますように。
【恥】・・・知らない事を認めるにも勇気が要る。知らない事が恥なのではなく、知ってるふりをする事が恥である。/知りて知らずとするは尚なり、知らずして知れりとするは病なり(老子)。自分が僅かな事しか知らないということを知るために、多くの事を知る必要がある(モンテーニュ)。
【店長のラブレター】・・・口下手な店長。女子社員とのコミュニケーションが取れず、悩んだ末にメモを書き始めた。前日の労いやアドバイス。毎朝掃除後、4人の社員それぞれにメモを書き、机の上に置き続けた。最初は面食らった彼女達も楽しみにするようになり、そして1年。業績も回復していた。
【指示】・・・あなたは、ゴールの無いマラソンを走れますか?/将来に一筋の光が見えるなら、たとえどんなにしんどい仕事でも頑張る事ができます。でも、目標も目的も期限も分からないような仕事には耐えられません。あなたは部下に、ゴールの無いマラソンを走らせようとしていませんか?
【気配り】・・・相手に気付かれないようにするのが気配りで、相手に知って欲しいのは下心。/百も承知の話であったとしても、部下からの提案には「なるほど」と聞いてあげるのが気配り。「そんな事は知っている」では、次から言わなくなる。会社では出来るのに、家ではできないんだなぁ。
【麺類】・・・個人的な麺類ベスト3は、1位がとんこつラーメン、2位が長崎チャンポン、3位が讃岐うどん。/私の選択肢には蕎麦は無い。だが、「鬼平」の長谷川平蔵や「剣客商売」の秋山小兵衛は、蕎麦屋で熱燗なんだなぁ。鬼平がとんこつラーメンで芋焼酎の湯割ってのは様になるまい。
【全力】・・・全力を尽くすとは120%の力を出すこと。/100m競走とは、100mを全力で走り切ることであって、そこで止まるように走るわけではない。与えられたままを目標にしてはいけない。必要最小限の目標では目的を達成できない。全力を尽くす為には100%以上の力が要る。
【勇気】・・・新しい自分を発見するのに必要なものは、今いる場所から一歩を踏み出す勇気。/勇気はほんの少しあればいい。でも、踏み出せるかどうかはあなた次第。頑張った自分へのご褒美なんて要らないが、自分に拍手できる人になりたい。自分を甘やかすのではなく、大切にできる人に。
【コミュニケーション】・・・コミュニケーションを取るということは、言葉だけではなく、思いも一緒に伝えること。/言葉の果たす役割は3割でしかない。思いは、ボディーランケージで伝わるもの。言葉に思いを載せなければ、真意や誠意は相手に伝わらない。だから直接会って話すのが一番いい。
【正義】・・・小さな正義を振り回すな。/例えば、制限時速70kmの対面通行の高速道路。自分一人が70kmを守ろうとすれば、後ろに長蛇の列が出来てしまう。石垣の石一つ一つは不揃いだが、全体として見れば統制が取れている。部分や細部を正しくしようとすれば、全体がいびつになる。
【決断】・・・決断は延ばせば伸ばすほど出来なくなる。/ここぞという時に決断できない人はリーダー失格。ええ格好をしようとするな。一時的に嫌われることを恐れるな。迷えば迷うほど、伸ばせば伸ばすほど、みんなが苦しむことになる。やるべき時にやるべき事をなすのがリーダーである。
【直感】・・・ここ一番の時、最後に頼れるのは自分の直感。/データや理論も大事だけれど、最後は自分の直感を信じたい。たんなるあてずっぽうではなく、自分の人生を基盤にして生まれてくる直感を。迷った末にこれだと閃いたなら、それに従うべし。外れても悔いは無し。直感は天の音信。
【褒め言葉】・・・まるで○○のような、という褒め言葉には問題がある。/洋酒に似ていることが、なぜ焼酎の褒め言葉になるのか。まるでブランデーのような風味とコク。ウィスキのような味わい。その逆は無い。まるで芋焼酎のような甘く芳醇な味わいのウヰスキーというのがあってもいい。
【比較】・・・比較しなければ優劣は分からない。でも、比較すれば一方が傷つく。/小さい、大きい、弱い、強い。頭がいい、悪い。運動ができる、できない。学校で、先生に兄弟で比較されるのは嫌なもの。仕事ができる、できない。ボーナスが多い、少ない。人事考課は、人を比較すること。
【必然】・・・壊れる可能性のあるものは必ず壊れる。/管理が杜撰なら、社内不正は起こるべくして起きる。やる奴が悪いが、やられる方にも非がある。信頼しても信用するな。やりたくてもできない体制を作る事。内部監査や二重チェックは、人を疑う為ではなく社員を守る為にこそある。
【働く】・・・毎日が日曜日なんて、つまらない。/毎日忙しく働いているからこそ、たまの休日が待ち遠しい。一生懸命働いて貰う給料だからこそ、お金のありがたさが分かる。遊んで暮らしてみたいと言うけれど、それは思うだけでいい。きっと、ほどほどに忙しい方が自分のためなんだなぁ。
【作る】・・・もの作りにあこがれるが、職人や製造業だけがものを作っているわけじゃない。/会社を作り、仕事を作り、人を作る。出合いを作り、友を作り、歌を作る。縁を作り、家庭を作り、幸せを作る。笑顔を作り、希望を作って、未来を作る。人はきっと、何かを作らずにはいられない。
【採用】・・・新卒採用、こんな学生は要らない。/1.言われた事しかできない。2.行動の前に理屈を言う。3.サラリーマン根性。4.権利ばかり主張。5.知恵が無い。6.敬語を知らない。7.用紙1枚程度の文章も書けない。8.本を読まない。アレ?社員や幹部にも当てはまるねぇ。
【信じる】・・・親が子にしてやれる最大の支援は、無条件に信じるということ。/喧嘩をしても、成績が悪くても、不登校でも、きっと理由がある。たとえ嘘だったとしてもいいじゃないか。親が子供を信じてやらないでどうする。子どもを信じるということは、未来を信じるということだから。
【真実の声】・・・客観的評価とは、テープレコーダーで聞く自分の声のようなもの。/そんな馬鹿な。これが私の声?ギャッと耳をふさぎたくなる、居心地の悪さよ。とっても分かり易い主観と客観の違いの説明。人事考課の自己申告もこれと似たようなもの。客観的に自分を見るって難しいね。
【ヤマアラシ】・・・ショーペンハウエルの寓話。/冬空に一匹では寒い。他のヤマアラシにくっつきたいが、近づき過ぎると相手の針が痛い。この針は相手によって長さが違う。お互いの程よい距離感が人間関係には大切。これってFacebookの「いいね」やコメントにも当て嵌まりそう。
【二者択一】・・・できるかどうかではなく、やるかやらないか。/新しいことを始めるのに不安はつきもの。失敗したらどうしようと悩んだり、予防線を張るよりも、成功したらどうしようと考えてみたら?宝くじを買う時に、外れたらどうしようと悩む人はいないはず。迷った時はやってみよう。
【感謝】・・・「ありがとう」は日本語で一番美しい言葉です。/「してもらう」ことに慣れてしまうと、当たり前になってしまう。感謝の気持ちが薄くなり、自ら他人に為に動こうとしなくなる。当たり前の事に感謝できるのが大人です。でも言葉に出さなければ、感謝の気持ちは伝わりません。
【自慢】・・・許せるのは趣味の自慢だけ。/一番始末に困るのが病気自慢。腰が痛い、肩が上がらない、血圧や血糖値が高い、、、病気の話は年を取った証拠。病気の話で部下の士気が上がるだろうか。早く辞めて療養した方が、本人の為にも会社の為にもなる。上に立つ者は嘘でも元気を出せ。
【仕事】・・・仕事とは貴方を成長させる為のテキストです。/学校は授業料を払って勉強する所で、会社は給料を貰って勉強する所。世の中の仕組みや人の心を学び、視野を拡げて人間的に成長する。学校の勉強にテキストがあったように、人生を勉強するにもテキストが要る。それが仕事です。
【指導力】・・・結果を求める上司ほど、指導力や実務能力が無い。/馬鹿の一つ覚えのように、結果を出せだの、予算必達だのとしか言わない上長ほど、結果を出すにはどうしたら良いかという方法を教えることができない。そもそも現場を回ろうとしないトップに、売上達成を言う資格は無い。
【働く】・・・会社の為に働くな。自分の為に働け。/入社時に店長に言われて驚いた言葉。会社の為に頑張りますなどと言う必要はない。そんな奴ほど役に立たないものだ。こんなに努力しているのにと愚痴になる。自分の為、自己のレベルアップの為に働け。それが結果として会社の役に立つ。
【ネーミング】・・・誰も見たことが無い伝説の鍋料理店。/メニューが奮っている。恋人の鍋(すき焼き)、維新鍋(しし鍋)、希望の鍋(水炊き)、お笑い鍋(寄せ鍋)、八百長鍋(ちゃんこ鍋)、総理大臣鍋(どぜう鍋)、オレオレ鍋(鴨鍋)、韓流鍋(キムチ鍋)、パンドラの鍋(闇鍋)。
【言い訳】・・・ベストを尽くした人には言い訳が無い。/言い訳が多いのは仕事に自信が無い人。時間が無いので準備不足になるかもしれない。難しいので出来ないかも知れない。そんな準備不足や努力不足という言い訳を、自ら準備してしまう。そんな予防線は張らない方がいいね。見苦しい。
【思い】・・・「見る夢」を「叶う夢」にするのに必要なのは、強い思いとほんの少しの勇気だけ。/できるか、できないかなんて、やってみなくちゃ分からない。あの信号を渡りたいと思えば無理してでも渡れるし、赤に変わるかも知れないと思えば渡れない。強く思えば勇気と行動が出てくる。
【バランス】・・・目指すは歌って踊れる研究者。/専門家は人としてのバランスが悪い。人間力の総和は誰でもほぼ同じ。レーダーチャートのどこかが突出していれば、どこかが凹んでいる。傑出した才能が無くても、家庭人として企業人として社会人として、バランスの取れた人間でありたい。
【社会貢献】・・・世の中に、スーパーマンという職業は無い。/社会に貢献するとは、自分の仕事や社業に精一杯励み、結果として社会や地域の役に立つこと。障害者雇用もせず、適正な利益も出せない中小企業の社会貢献云々はおこがましい。世の為人の為を謳う会社には怪しい所が多いもの。
【電話営業】・・・大手検索会社から検索広告の営業。高飛車な女性の物言いを我慢していたが、広告料は月にたったの60万、でキレた。大企業じゃあるまいし、小学生に大学受験をしろと言うようなもんだ、と電話を切った。皆がこっちを見ている。「Mさんて、分かり易いですねぇ」だって。(苦笑)
【選択】・・・「これでいい」ではなく、「これがいい」。/「これでいい」や「それでいい」は受身だし、どこか妥協の匂いがする。「これがいい」や「それがいい」は、自分で積極的に選ぶ事。他人の推薦や決定に安易に従うのではなく、自分で選んで欲しい。誰でもない、あなたの人生だから。
【初心者】・・・初めは誰でも初心者です。でも、努力しなければ、いつまで経っても初心者です。/ただ年を重ねるだけでは、仕事が出来るようにはならない。習うより慣れろと言うけれど、仕事は慣れるより理解すべきもの。目的や意義をしっかり理解すること。ただ動けばいいってわけじゃない。
【記念日】・・・努力しなければ来ないもの。/誕生日は努力しなくてもやってくるが、入社記念日は努力しなければやってこない。生きていくだけでも大変だけれど、一つ処で毎年入社記念日を迎えられるということは、とてもすごい事ではないだろうか。きっと、結婚記念日も同じなんだなぁ。
【四知】・・・化粧も服装も身嗜みも、一番気にしているのは自分自身。自分が気にするほど、他人は気にしていない。/だが、あなたの言動は気にしている。誰も見てないからって?いやいや、少なくともあなたの良心は見ている。「天知る、地知る、我知る、人知る」「君子は必ずその独りを慎む」
【真実】・・・事実は一つだが、真実は人の数だけある。/歴史は常に、現在の視点から、あるいは時の権力者に都合良く、書き直され続けている。人も自分が見たいものだけを見、聞きたいことだけを聞いている。事実を自分に都合良く解釈したものが真実となる。さて、あなたにとっての真実とは?
【横文字】・・・やさしいことを難しく言うのは素人。難しいことを難しく言うのが専門家。難しいことをやさしく言うのがプロ。/「ペンディングの件」「これマストです」若手コンサルには横文字が多いが、自分の言葉になっていない。知識をひけらかしたいのか、まともな日本語を知らない。
【評価】・・・店の評価は社員ではなく、お客が決めるもの。/部下の評価は上司が決める。そしてトップの評価は、売上というお客からと、部下からの評価の2つである。部下からの評価は自分が思っているよりかなり厳しい。どんなに立派な事を言っていても、行動が伴わなければ評価されない。
【偽善者】・・・経営者には「ギゼンシャ」というルビが付く。/公私混同をするな、損得よりも善悪を優先させよ、売上は努力の結果だから結果を先に求めてはいけない、と朝礼で熱弁を振るう。しかし、日頃の言動は、公私混同、強い損得勘定、売上だ、利益だ、予算必達だとうるさい。参るね。
【怖きもの】・・・会社や組織で一番怖いものは、トップの思い込み。/これしかないというトップの強い思い込みが、会社を危うくする。会議とは他人の意見を聞くことであって、部下を馬鹿呼ばわりすることではない。きっと行き着く先は、アガサ・クリスティ。『そして誰もいなくなった』。
【現実】・・・自分の姿の写りの悪い鏡を持てとは、自分を諌めてくれる人を大事にせよという事。/写真に写った自分を見た時、これは誰?と思う。一緒に写っている他人は、その通りに見えるのに、自分だけはこんな筈は無いと思う。鏡で自分を見る時は、無意識に顔を作っているのだろうか。
【酔っ払い】・・・酒呑みの酔っ払いは迷惑だが、言葉の酔っ払いは危険である。/他人の受け売りや大言壮語をしている内に、自分の言葉に酔ってしまって止まらなくなる。その場凌ぎの出まかせが、いつの間にか真実に。知っている人は聞き流すが、免疫の無い人は騙される。いつか命取りに。
【役員】・・・会社や組織の役に立つ人が役員で、役に立たない人はお役人。/言われたことをやるだけでは従業員と同じ。役員とは、言われない仕事をすること。企画・立案・実行ができて、自分で新しい仕事を作れること。そして、決して責任から逃げないこと。あらあら、お役人の多いこと。
【反省】・・・前向きな人がするのが反省で、後ろ向きの人がするのが後悔。/後悔は先にできないし、済んだ事をクヨクヨ考えても始まらない。反省には未来があるが、後悔にはそれが無い。反省は前に進むための助走や反動。一歩後退、二歩前進。でも、プラス志向と能天気は違いますからネ。
【青い鳥】・・・幸せの青い鳥はどんな人が嫌いか。/金を粗末にする人。声の小さい人。トボトボ歩く人。返事ができない人。取り掛かりが遅い人。感謝できない人。身嗜みのだらけた人。不平不満の多い人。だらしない人。言う事とする事が違う人。嘘をつく人。時間が守れない人。朝寝坊の人。
【青い鳥2】・・・青い鳥はきれい好きでもある。/机の上が汚い人、整理整頓が出来ない人、掃除ができない人の所へも飛んできて、降りようとしたんだそうな。でも、あまりの汚さに、脚が汚れそうだとためらって飛び去ってしまったよ。コンドルは飛んでいくが、青い鳥も飛んでいったねぇ。
【実力】・・・実力は努力した時間に比例する。/急な病気はすぐに直るが、段々と悪くなった慢性病は時間が掛かる。仕事や実力は逆。短期間のやっつけ仕事はすぐに駄目になるが、時間をかけたものは長持ちする。真の実力を身に付ける道は、コツコツと努力を重ねる中にしかない。近道は無い。
【プロ】・・・本物のプロはファインプレーを喜ばない。/玄人はアベレージを大切にすると言ったのは広岡元監督。ファインプレーになるのは、予測を誤った時や出遅れた時。平凡なプレーこそ本当は凄い。プロに求められるのは、派手ではなく堅実なプレー。瞬間的ではなく平均的な力の持続。
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本が好き、どこよりも本屋に行くのが好きな元書店人(実はお酒も好きです)。現在は異業種小売チェーンで勤務中ですが、やっぱり本に関わる仕事もしたいと思って、【リアル書店塾】をオープンしました。
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